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黄巾賊(こうきんぞく)

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黄巾賊(こうきんぞく)とは後漢末に起こった大規模な反乱、「黄巾の乱」に参加する者の呼び方の一つである。

概要

世直し運動

後漢も末の時代、官僚の不正が横行し民百姓がすっかり疲弊する中、 太平道を掲げる張角が信望を集め数万の信徒を抱える一大教団となった。 張角が頭に巻いていた巾の黄色をシンボルカラーとし、 「蒼天已に死す、黄天當に立つべし」(漢王朝は既に死に体である、我ら黄巾の徒が立ち上がる時が来た)と 漢王朝を転覆させるべく蜂起したのが後に言う黄巾の乱である。 蜂起した彼らは黄巾軍と呼ばれた。 活動域は広く、北は幽州から南は荊州まで、当時の中国の栄えた地のほとんどが活動地域になっている。

勝てば官軍、負ければ…

漢王朝側から見て、また結局は鎮圧されたことから後の時代の者から見れば反乱の賊徒・賊軍ということになるので、 三国志演義では黄色い巾をつけた賊軍ということで「黄巾賊」という呼称が使われることになる。 賊の名を冠したことで世直し運動ではなく悪逆の限りを尽くす乱賊としてのイメージを定着させられてしまった。

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