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麻沸散(まふつさん)

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麻沸散(まふつさん)外科手術用の麻酔薬。華佗はこれを使用して世界で初めての全身麻酔による切開手術を行ったといわれている。

この薬にはこの様な逸話も伝えられている。 華佗が妻と子の「沸」を連れて薬草を探しに行ったとき,華佗は沸を一人で遊ばせ,妻とともに薬草を探していた。 その後帰っていると,元の場所に息子の姿はない。 急いで探すと,そこには力なく倒れている息子の姿があった。 介抱したが既に事切れており,口の中を調べると1粒の木の実があった。沸が食べたのは毒の実だったのだ。 しばらくして華佗が調べると,その薬には適量であれば麻酔効果があると分かった。 華佗はその薬に息子の名前を付けたのである。

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