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刺史(しし)

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刺史しし)とは古代中国の地方官制における役職のひとつ。前漢代より成立した。

役割としては地方行政にあたり、各に一名が配置され、主に政務の監察を担う。官制成立以降、軍事の権限や俸禄等の拡大に伴って「牧」と改称されることもあった。また逆に「刺史」と戻された時代があったりなど一定していない。

後漢以降は、刺史は政務の監察のみならず、完全なる行政権を担うようになり、州の最高権力を握るポストになる。

霊帝の時代になると、中央の混乱を避けたいと思っていた劉焉が帝に州牧の復活を進言し、益州牧におさまっている。牧は刺史とは違い、兵馬を徴収する権限を持っており、これによって地方に割拠するのが目的であった。

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