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三国志(さんごくし)

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三国志(さんごくし)は、中国の後漢末期から三国時代にかけの時代(180年頃 - 280年頃)の通称である。三国志と呼称が付けられた由来は同時代の歴史家陳寿により記された史書のタイトルが『三国志』であった為である。

概要

陳寿によって記された史書を三国志正史と呼び、その史書を元にの時代施耐庵もしくは羅貫中によって創作された書を三国志演義と呼ぶ事が多い。この二つは大筋は同じだが、そこに至るまでのエピソードが異なっている。三国志演義では劉備諸葛亮を主人公として扱い曹操は悪役として描かれている。この方針のもとに脚色されている事が多々ある。

演義の特徴

演義の特徴は「史実7割、虚構3割」と称されるように、必ずしも史実に沿ってはいない。民間の講談師の話を纏めた『三国志平話』や、明の統一戦争の戦役が元ネタとなっている場合もある。

正史の特徴

西晋時代に著作郎を務めた陳寿が編纂した歴史書が『三国志』(通称、正史)である。陳寿は信頼性の低い逸話の類を掲載することを避けた為、史書の中でも評価は高い。ただし、記述の中には司馬氏に配慮した面もあり、当時の政治的な影響を免れていない。また、呉書の記述は韋昭『呉書』の影響を大きく受けているとされる。蜀書の記述量の少なさについては、「蜀に史官がなかった」からとされているが、むしろ鍾会姜維らのクーデターの際に資料の多くが焼失・散逸した為と考えるのが妥当であろうと考える。

近年では

吉川英治横山光輝らによって作品化され多大な人気を博した。その他にNHK人形劇『三国志』コーエーによるゲーム三国志等、様々なメディアで題材として扱われている。

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