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軻比能(かひのう)

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軻比能(かひのう172年?~235年)鮮卑大人。鮮卑族の中興の祖・檀石槐の死後に分裂していた鮮卑族を統一した。

概要

台頭

若いころは勇敢で裁きが公平であり、財物を貪ることがなかった。また、河北袁紹が台頭すると、その支配を逃れて多くの人民が流れてきた。軻比能はその人たちから武器製作、文字、兵法を教わったと言う。

大人・和連の後をめぐって魁頭憲曼が争いうと、このため離散してしまった家臣をまとめ上げ、盟友の蒲頭と共に憲曼を大人に擁立し、実質的に鮮卑の政治を取り仕切った。

即位

次第に自らが大人にと言う権勢欲に駆られた軻比能は、まず憲曼を殺害して甥の扶羅韓を擁立、さらに扶羅韓も殺害して自ら大人に即位した。

蒲頭は軻比能のあまりのやり方に激怒し、扶羅韓の弟・歩度根を擁立して対立したという。

曹叡に暗殺される

多くの政敵を暗殺して大人となった軻比能は、あるときはに朝貢して恭順の意を示したり、あるときは反逆して田豫牽招の討伐軍と戦う。さらに諸葛亮に従って魏領土内で暴れる。このような魏蜀の間で向背定かならぬ狡猾さを危険視され、曹叡の命を受けた刺客に暗殺された。

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