My三国志百科事典

My三国志を楽しもう!My三国志はじめてガイド

狼顧の相(ろうこのそう)

本文 編集 画像登録 ノート 履歴
狼顧の相ろうこのそう)は、首が180度以上回り、振り返って真後ろまで見ることが出来るという身体的特徴を現す言葉。

曹丕司馬懿に対して「君が振り返って後ろを見るときの姿は、狼に似ている」と言って、司馬懿の用心深い性格を、警戒心の強い動物である狼が後ろを振り返る様にたとえて揶揄したことに由来する。ゆえに、この言葉は本来、「振り返ったときの容姿が狼に似ている者」、または「用心深い性格の人物」を意味する。

ところが、なぜか「首が180度以上回る人」という異なる意味で伝わり広まってしまい、その意味の言葉として固定されている。

これは、司馬懿の高い能力が得体の知れぬ怖れを生み、人々の想像力をかきたて、司馬懿はこのような超人的な身体的特徴を持つのだと、曹丕の言葉がを誤って捉えられた結果と言われる。

しかし、異なる考え方も出来る。もともと司馬懿は首が180度以上回るという身体的特徴を持っており、そのことは既に有名で、ただ曹丕はそのこととは無関係に「狼に似ている」と言ったのだが、人々は「ああ、首が後ろまで回ることを言っておるのだな」と勝手に解釈したのかもしれない。つまりは曹丕が言った言葉の本来の意味は、司馬懿の首が180度以上回る事を完全には否定しない。

その裏づけとなるかどうかはわからないが、司馬懿の首の事を聞いた曹操が試しに後ろから司馬懿を呼ぶと、やはり首だけで真後ろを向いた、という逸話も残る。

関連カテゴリ

用語

関連記事

スポンサードリンク

関連URL

狼顧の相のイラスト

イラストを投稿する

狼顧の相のタグ