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レッドクリフ Part II -未来への最終決戦- [Blu-ray]
レッドクリフ Part II -未来への最終決戦- [Blu-ray]
  • 出版社/メーカー  エイベックス・マーケティング
  • 定価  4,935円
  • Amazon価格  4,935円
  • 発売日  2009-08-05
  • メディア  DVD
  • (2010-03-18 05:29:03 時点)
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Amazonユーザーレビュー

レッドクリフPartUレビュー

劇場で観ましたが、自宅でも楽しみたくて購入しました。アジア映画時代の幕開けを感じさせる秀作です。

いよいよ赤壁へ(2層 AVC TrueHD5.1ch)

レッドクリフ2部作の続編。いよいよ赤壁の戦いへと移ってゆく。
コンパクトに1本に纏められたのではないかとも思えたが、伏線やスケール・映像面での楽しさを十二分に見せるといった点で、それぞれ立しており純粋に楽しめる。
様々な観客が興味を引く要素を盛り込み、非常に娯楽性が高い。
麻布を切り裂き場面転換していく手法により、テンポ良く進む。

前作同様、壮大な世界観で魅せるその映像はBlu-rayで素晴らしく活きる。
高い精細感で、より明確に伝わる人海・人馬の威圧感。
様々な素材から成る衣装・装飾の細部。
茶器からのぼる艶めかしい湯気。

どれも美しい。

PartTでは場面としては少ないが、屋内の暗部が若干浅いように感じたが、夜間シーンも多い今作ではしっかりと見せ、夜空に舞い上がる灯りも幻想的であった。

それらの映像に似合う、しっとりと落ち着きのあるサウンドも優秀。
中音域が良く弾み、これが心地よく、また爽快でもあった。
過度な低音は控えめの為、重低音重視の方には少し物足りなさを感じるかも知れない。
全体的にまろやかでバランスに優れ、映像とマッチしていると感じられた。

特典映像は、予告編集・TVスポット集に加え、 監督・キャストによる北京プレミアと来日の際のインタビュー集をHD画質で収録。
まずまずのボリュームで満足出来る。

画質音質そしてアクションと全てが派手

【画質】
映像はかなり綺麗です。
フィルムグレインは細かい粒状感のあるものが控えめに処理されている。
うるささは全くなく、どちらかと言うとすっきりとした印象です。
フィルムライクとは言えませんが、質感は悪くない。
シャープさは中々。
輪郭はキリキリとしたシャープネスとは違い、少し柔らかい印象の映像となっておりますが、決してボケている訳ではなく、意図的にこういった映像に仕上げているのが分かります。
アップシーンでの質感はよく、肌の質感なども見て取る事ができます。
細かいシーンもしっかり再現できており精細感も感じる事ができる。
暗部シーンの諧調はまずまず。
前作よりやや改善が見られ、暗いシーンでもしっかり見て取れる。
戦闘シーンなどのよく動くシーンでも破綻がありませんし、見事に再現できている。
前作で感じた明るいシーンと暗いシーンでの色調の違いも改善されています。
派手な発色で統一しており、少しギラギラと感じるものの、ハイビジョンらしさを感じる事ができます。
ただ、その影響からか一部シーンで作りもの臭さといいますか、CG臭さといいますか、それが強く出てしまっているのはご愛嬌。
他のBD作品と比べるとかなり綺麗な部類に入ると思います。
前作も中々の高画質でしたが、細かい箇所でそれを上回る出来。
派手な発色や色調が好みなら間違いなく文句なしだと思います。
誰が見ても一定水準以上の高画質と感じる事ができるのではないでしょうか。
【音質】
音もよいです。
映像と同様にこちらも派手。
重低音はしっかりと出ておりよいバランスで鳴る。
決して強すぎる事なく、心地よい低音が鳴るのが魅力的。
高音も綺麗に出ており広がりを感じる事ができる。
サラウンド感は素直に派手でよく出る音。
戦闘シーンを始めとして、とにかく音がよく回る。
そして風の音、炎の音などといった、音が正確に臨場感たっぷりで鳴るため、迫力がある。
あの地鳴りのような足音も健在で、派手なサラウンドを堪能する事ができます。
音が派手すぎてセリフ部分で少し音が被ってしまい聞き取りにくい箇所もあるものの、全体を通してはクリアで聞き取り易い。
臨場感のある派手な音質で、この作品に合ったよい出来だと思います。
【特典】
特典はHD画質で監督やキャストへのインタビュー、PartI、PartIIの予告編集、TVスポット集。
全てHD画質なのはよいですが、結局PartI、PartIIどちらにもメイキングは収録されませんでした。
特典の面では前作収録されていたTV特番がなかった分、前作よりややボリュームダウン感が否めないか。
【総評】
画質/音質は素直に高画質高音質となっています。
特典はHD収録ですしまずまず。
PartIを観た方や興味のある方は、画質音質の面で外れる事はないと思います。
派手な映像や音を楽しみたいならお薦めです。

▼個人的評価
・画:★★★★★
・音:★★★★★
・話:★★☆☆☆
・特:★★★☆☆
・総:★★★★☆

ジョン・ウーのケレン味たっぷりの演出に酔おう!

Part2はもうハンパないアクションが続き、飽きることのない2時間30分だ。恋愛や友情も盛り込まれているが、派手なVFXを駆使した戦闘シーンがやはり凄い。ジョン・ウーの演出もケレン味たっぷりで、いうなればJ・ウー版「大歌舞伎」のような感じかと(笑)。Part1が頭脳戦で、次への伏線もタップリだったので、これだけ続編が期待された作品も少ない。「次はもっと凄いシーンが観られる」ことへの期待だったが、裏切ることのない見事な出来栄えだった。ハトは一羽だけだったが(笑)。J・ウーはハリウッドでは「職人監督」扱いで、色々なジャンルを撮らされており、正当な評価が得られていない。そのケレンから「集客できる監督」として使われているだけだ。でも、その苦労は本作で活きた。世界的功がなければ、これだけの大作も作れなかったわけだし、事実黒澤はアートフィルム的な尊敬で留まっているからね。少なくとも一般観客から熱狂で迎えられるアジア人監督はJ・ウーが初めてだろう。この勢いで突っ走って欲しい。個人的には日本舞台の作品も観たいけれど。

その心意気に拍手

クライマックスである火計のシーンは圧巻!これまで小説を読み、自分なりにイメージしていた場面を目の当たりにし、1800年前の赤壁に居合わせた錯覚を覚えた。

ストーリーは演義に準じたオリジナル。苦肉の策黄蓋や、東南の風を祈る孔明をもっと見たかった。

とは言え、壮大な三国志をよくぞ映画にしたと、その心意気に素直に拍手を送りたい。

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