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伊福部昭の芸術9 伊福部昭音楽祭
出版社/メーカー
キングレコード
定価
3,800円
Amazon価格
3,800円
発売日
2007-06-27
メディア
Music
(2008-12-04 04:00:42 時点)
Amazonユーザーレビュー
記念盤としては買い
実際の演奏会にも行ってまいりました。
銀嶺の果てのタイトル音楽や、アメノウズメの舞を生オケで聴けるだけでも、ファンであれば
買い、ではあります。
しかしタプカーラは・・・やはり本名氏の振るそれとはどうも個人的にもソリが合わない。
個々の芸術(音楽)の感性・解釈の違い、と言ってしまえばそれまでなんですが、どうしても
彼の振るタプカーラは「毎回」何か違う、と感じてしまいます。
第一楽章では、不必要な遅さに苛立ち、第二楽章では、あってはならないと言っても良い
テンポ。(明らかに速すぎる)。 クライマックスの第三楽章は、これまた逆に「無意味に」
煽って速すぎる、と感じました。ただでさえ演奏が大変な楽章なのに、あんなスピードで
やっては(案の定)終盤で管楽器がついていけず。
あの楽章のバーバリックな爆発は、オーケストラとして「乱れの無い」大乱舞でなければ
ならない筈。これでは却って演奏に集中出来ません。
個人的には解釈を間違えているとしか思えませんでした。
特撮大行進(だっけ?)の曲も、アレンジの元が吹奏楽版なので、原曲とは微妙に違う
箇所もあり(ロンドインブーレスクに近い解釈)、これも好みが分かれる所です。
全体的には良いが、タプカーラが問題。
伊福部昭追悼演奏会とでも言うだろうか?
まぁそれはいいとして、伊福部昭音楽祭第一回は日フィルと本名の名演コンビだ。
第二回は伊福部昭記念オケという、言わばナショナル・フィルか?指揮者は忘れたなぁ・・・。
さて本題。
伊福部昭卆寿記念演奏会では「タプカーラ交響曲」「SF交響ファンタジー」「フィリピンに贈る祝典序曲」これらの名演を見せてくれた。極めつけはアンコールで奏されたタプカーラ第三楽章。誰しもが思っただろう「本名がタプカーラ全曲やったらどれだけすごいだろう」と。それがわずか一年で叶うとはある意味感動ものである。
その期待を大いに裏切ってくれた本名徹次に感謝する。
「SF交響ファンタジー」では、卆寿と違い、よりしっとりと演奏する形を取った。だからこそ感動できた。だからこそ燃える事が出来た。その後の映画音楽のテーマ集は中々面白かった。やはり、「バンドのためのゴジラ・ファンタジー」を管弦楽化し直した、特撮大行進曲など涙もの。
そしてついに日本組曲!
快速とはこの事か、テンポが良い。やや打楽器が弱めか?そしてとうとう佞武多!すごいテンポ感、見事だ。だが最後の最後にアチュレするとは・・・。今までの素晴らしい演奏が台無しではないか?まったく持って遺憾である。
次にタプカーラ。
第一楽章を14分かけて演奏すると言うのにまず驚きだが、一番驚いたのは最後の最後。面白い演奏をしていき遂に終わりかと思ったらそこで一気にかっ飛ばし終わる。なめとんのか本名?第二楽章も録音が悪いのだろうか?どこか練習不足な感じがしてしょうがない。そして第三楽章。卆寿の再来か?それとも失敗か?結果は大失敗。金管を主張し過ぎてると思ったら、肝心なとこでは隠れてしまう。荒い、不安定な演奏。Vnのソロもあまり良くない、やはりコンマスが木野氏から別の人に変わったからだろうか?それを除いたとしてもバランスが悪い。録音は卆寿よりも良くしたのかもしれない。それなのにこれだ。わずか一年でこうも変わるとは、ある意味すごいか・・・。
伊福部昭音楽祭!
伊福部昭氏一周忌、2007年にサントリーホールで開催されたコンサート
(音楽祭)ですが選曲といい演奏といい、とにかくすばらしいです。
映画音楽もサントラでないオーケストラで、よい音で聞けるのもうれしい。
ですが「シンフォニア・タプカーラ」今まで聞いた演奏のなかでいちばんでした。
本名徹次氏、日本フィル様 ありがとうございます。
音楽祭は今年も第2回が開かれたとのこと、CDになるのを心待ちにしています。
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テンポ。(明らかに速すぎる)。 クライマックスの第三楽章は、これまた逆に「無意味に」
煽って速すぎる、と感じました。ただでさえ演奏が大変な楽章なのに、あんなスピードで
やっては(案の定)終盤で管楽器がついていけず。
あの楽章のバーバリックな爆発は、オーケストラとして「乱れの無い」大乱舞でなければ
ならない筈。これでは却って演奏に集中出来ません。
個人的には解釈を間違えているとしか思えませんでした。
特撮大行進(だっけ?)の曲も、アレンジの元が吹奏楽版なので、原曲とは微妙に違う
箇所もあり(ロンドインブーレスクに近い解釈)、これも好みが分かれる所です。